極寒の京都と北野天満宮の初天神

北野天満宮
25日の京都は極寒の一日でしたが、北野天満宮では初天神市が行われました。

北野天満宮明け方の気温がマイナス3.6℃まで下がった京都。雪も1-2㎝ほど積もったため、路面凍結がひどく、多くの転倒者も出ていました。歩くのも怖いくらいの状況でしたが、雪景色を見に行ってきましたので、後日ご紹介していきたいと思います。さて、北野天満宮は毎月25日が縁日で、1月25日は初天神として賑わいます。

北野天満宮 初天神受験シーズンでもあるため、御祭神である菅原道真公にあやかろうと、多くの受験生やそのご家族も参拝に来られる頃です。ただ、この日は昼間も3.5℃までしか気温が上がらず、時折雪が舞う極寒の天気とあって、北野天満宮の境内は露店も人出も少なめでした。

北野天満宮ただ、それでも多くの方が訪れてはおり、暖かい食べ物を売る露店を中心に人が集まっていました。訪れたのは15時台でしたが、本殿の北側にはまだ雪が残って風情があり、一部では早咲きの梅がほころび始めています。境内北西の絵馬掛け所には多数の絵馬が掛かり、信仰の厚さがうかがえました。たくさんの受験生にご利益があればと思います。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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