大徳寺の黄梅院 京都屈指の美しい空間


黄梅院

大徳寺の黄梅院が特別公開されています。

黄梅院黄梅院は、永禄5(1562)年、織田信長が初めて上洛した際に、父・信秀の追善菩提のために小庵を建立したことに始まります。本能寺の変によって信長が急逝すると、秀吉が徐々に増築し、天正17(1589)年に黄梅院と称されました。庫裡、鐘楼、客殿などは小早川隆景が寄進したもので、鐘楼の釣鐘は加藤清正が献上したもの。本堂の襖絵は雲谷等顔の筆による竹林七賢図などが描かれています。秀吉の軍旗・千成瓢箪を象った空池を持つ「直中庭(じきちゅうてい)」は、千利休の作庭と伝わります。境内は紅葉が美しく、洗練された雰囲気があります。

黄梅院10月3日からは京都春秋さんのガイドでの公開がありますが、それまではお寺独自の公開が行われています。希に休みの日もありますので、念のためお問い合わせいただくと確実ではあります。現在は境内の写真も撮ることができ、人も少なくておすすめ。10月以降は撮れなくなる可能性があるため、今のうちに訪れていただくのもよいでしょう。

黄梅院

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ガイドのご紹介

吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。


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