京都府立植物園 早春の草花展

早春の草花展
京都府立植物園で、3月10日まで「早春の草花展」が行われています。府立植物園の大芝生広場に設けられた特設会場内に、色とりどりの美しい花々が咲き誇っています。

早春の草花展まだまだ冬の寒さを感じる京都。京都府立植物園では、2月8日から大芝生地にある特設会場で「早春の草花展」が行われています。毎年この時期に開催され、今年は3月10日まで行われています。花の数はなんと1万株もあり、赤や黄色、青など花の色彩も豊か。一足先に春爛漫の雰囲気を感じることができます。

早春の草花展当然ながら温室内は暖かく、本格的に花が咲き始める4月のような空気感があります。美しく咲く花々は訪れる人を笑顔にし、私も例にもれず笑顔で花を愛でさせて頂きました。植物園はまだまだ全体的には冬景色ですが、この「早春の草花展」の中はまるで別世界で、社寺に植わる花とはまた違った西洋の花々も魅力的だと感じます。

早春の草花展今年は温室内が7つのエリアに分かれて趣向が凝らされていました。花ではありませんが苔庭ゾーンは印象的でした。まだこれから咲き始める花もあり、また改めて訪れてみるのも楽しみになりました。なお、3月31日までは「京都検定」の合格証を提示すれば入園料は無料です。植物園内はこうした温室を一歩出ればまだまだ冬の装いですが、北寄りにある梅林では梅がほころんでいました。梅の魅力は何と言ってもその甘い香りです。一足早く様々な花と出会える「早春の草花展」とあわせて訪れてみてください。

早春の草花展
早春の草花展
早春の草花展
早春の草花展

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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