祇園祭は後祭の山鉾の曳き初めが行われました。北観音山の曳き初めを「ことぶら」さんでご案内させていただきました。
20日は後祭の山鉾の曳き初めが行われました。曳き初めは、大きな山鉾を自分たちの手で動かすことができる貴重な機会。年齢や性別を問わずだれでも参加ができます。今回は「ことぶら」さんの散策で北観音山を訪れてきました。道幅の狭い新町通を進むとあって、目の前で見る迫力は抜群です。
先日の前祭の山鉾巡行は出発時の雨もあり多くの山鉾がビニールで覆われた状態で行われましたが、こうしてビニールがなく美しい懸想品を目の前にできるのはやはり嬉しいものです。北観音山は昨年、山の胴体上部を飾る下水引が新調されました。関羽の誕生を祝う場面で、なんと8年がかりで製作されました。今年も美しい姿を見せています。後世に受け継がれていく立派な姿は宵山でも目にすることができます。後祭にもぜひお越しください。
日々の京都情報を発信するFacebookグループを始めました!
- Facebookのグループ機能を利用したページ内で、ブログでは未公開の写真や動画、私が眺めている日々の京都の風景や、行事の見学ノウハウなどを月額680円で公開中。詳細やお申込みはこちらから。運営をされているシナプスさん経由のお申込みとなります。
散策・講座のお知らせ
※散策・講座等のご依頼はこちらから!お気軽にご連絡ください。
- 7月20日(水)【ことぶらさんで受付中!】
後祭の曳き初め!道幅の狭い新町通で巨大な曳山を引っ張りましょう - 7月23日(土)【受付中!】
【祇園祭】個性的な「後祭」の山鉾を歩く! - 7月30日(土)【ことぶらさんで受付中!】
どこに行くか分からない100%アドリブガイド!ルーレットを回して京都の碁盤の目を練り歩きましょう!
ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。