まだまだ楽しめそうな神護寺の紅葉

神護寺
先日、神護寺を訪れてきました。13日時点で紅葉は見頃ですが、今年は来週にかけて楽しめそうです。

神護寺京都の北西、高雄(山城高雄)のバス停を降りてから清滝川沿いに下り、今度は階段を一気に登るとたどり着くのが神護寺です。今でも山の中に立ち、金堂で前身寺院から伝わる国宝の薬師如来像を拝むことができ、空海や最澄の事跡や和気清麻呂、荒法師・文覚上人の物語をしのぶことができるお寺です。

神護寺境内は日当たりが良く、紅葉の名所として古来より知られてきました。今でも秋には大いに賑わいます。紅葉は12日の時点で見頃になってきましたが、今年は例年よりもペースが遅く、緑の木もあるため、まだ来週にかけて楽しめそうです。日中は海外の方も多く見かけますが、夕方には人が少なくなり、ゆっくりと参拝できました。なお、高雄方面へのバスは混み合うことが多いため、時間に余裕を持って訪れていただくとよいでしょう。市バスは高雄までですが、西日本JRバスはその先の高山寺(栂ノ尾)や西明寺(槙ノ尾)へも行けて本数も多いため(この時期は臨時便あり)、そちらもおすすめです。

神護寺
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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