終盤の三室戸寺のツツジ

三室戸寺のツツジ
宇治の三室戸寺のツツジは終盤です。

三室戸寺のツツジ6日に、まいまい京都さんで宇治の三室戸寺などをご案内させていただきました。三室戸寺は春の終わりから夏にかけて花が美しいお寺で、庭は与楽園と名付けられ、平成元年に完成した中根金作晩年の名園です。境内ではシャクナゲ、ツツジ、紫陽花、蓮と、順に咲き「花の寺」とも呼ばれています。特にツツジは関西一の2万株の数を誇り、そのスケールは圧倒的です。

三室戸寺のシャクナゲ例年は今時分が素晴らしい頃合いですが、今年は高温で花の進みが大幅に早く、終盤となっていました。写真は咲いている場所を写していますが、一部はまだ見頃です。シャクナゲ(石楠花)は日陰に咲くものが残っています。他所では見たことのない種類のシャクナゲもありますので、広い苑内を探検していただくのもよいでしょう。紫陽花はまだ先ですが、今年は早く咲きそうな気配です。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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