一休寺の紅葉


一休寺

19日にご案内で京田辺の一休寺を訪れました。

一休寺一休寺は、とんちで知られる一休さんゆかりのお寺で、正しくは酬恩庵(しゅうおんあん)といいます。この地には元々、大応国師(南浦紹明)によって建てられた妙勝寺というお寺がありました。それが時とともに荒れ果ててしまい、国師の六世の禅の弟子である一休が、36歳から63歳にかけて復興し、師の恩に酬いるとの意味で酬恩庵と名付けたのが一休寺です。その後、一休寺自体も荒廃しますが、江戸時代初期に加賀前田家の援助などで復興し、現在の境内風景が整いました。

一休寺方丈の周りには枯山水の庭が広がり、南は白砂、東は十六羅漢の庭として知られ、北にも勇壮な巨岩が並ぶ名庭となっています。この方丈内陣の仏間には一休禅師の像があります。等身大の像で、一休禅師の遺髪と髭を植え込んだとされますが、現在は無くなっているそうです。この像は遠巻きに拝することが出来ます。

一休寺境内では本堂が室町時代の建築で重要文化財。方丈や玄関、庫裏、浴室、東司、鐘楼なども重文で、歴史ある立派な禅宗寺院としての景観を保っています。一休寺には一休さんにちなんで小坊主の像と、老年になってからの像とがそれぞれあります。老年の像は、一休の生前に描かれた肖像画に似せられていますので、実際の姿に近いのでしょう。またトンチにちなんで「このはしわたるべからず」の橋もあるのが面白いです。紅葉は今週末にかけて見頃が続きそうで、足を延ばしていただくのもおすすめです。

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吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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