梅がほころぶ北野天満宮と書き初め展示

北野天満宮

北野天満宮では梅がほころび、書き初めの展示も行われていました。

北野天満宮学問の神として知られる北野天満宮。神の遣いが牛とあって、受験シーズンかつ丑年にゆかりの神社として新年は参拝者が多い時期です。18日に訪れると、本殿前は人出はまばらでした。緊急事態宣言下とあり、参拝者も落ち着いている印象です。境内では梅の開花も進んできており、甘い香りを感じるようになりました。北野天満宮の梅は種類が多く、例年3月まで長く楽しめるのが特徴。全体的なピークはまだ先になります。

北野天満宮絵馬堂では「天満書」の書き初めの展示準備が行われていました。今年は、1人15分以内、3枚までとの制約がつきましたが、ご祭神の道真公の前で書を奉納する恒例行事が今年も行われました。18日は神社の方が展示のために張っている段階でしたが、例年1月末にかけて目にすることができます。行事の中止も多い中、少しお正月らしさを感じることができました。

北野天満宮また、昨年来、まめに変えられている楼門裏の花手水。春の息吹を感じるような伸びゆく菜の花などが印象的でした。毎回季節を感じる内容でこれからも楽しみです。

北野天満宮

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ガイドのご紹介

吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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