2013年の京都は、椿や梅は咲くのが非常に遅かったものの、桜からは一転して早くなり、その後の山吹やつつじ、藤や牡丹など、現在も早い傾向が続いています。春は一気に駆け抜けていますので、花の見どころのお寺は早めに行かれるとよいでしょう。また、新緑が各地で素晴らしい輝きを見せてくれています、楓やイチョウの芽吹きも今年は早く、桜に夢中になっている間に気が付けば、景色は緑に変わって来ました(笑)
写真の総集編は、桜と紅葉の時期、そして年末に作って来ました。京都は四季折々に美しく、例えば今の時期に紅葉の写真を見ると、これほどまでに美しいのかと感じることもあります。きっと今年の桜の写真も、しばらく経ってから眺めてみると、改めてその美しさに感動できるのかもしれません。それでは、2013年京都の桜、総集編の後半をお楽しみください。なお、前半はこちらです。
ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。