広沢池から望む愛宕山の雪化粧

広沢池
先日、広沢池を訪れると、雪化粧の愛宕山が望めました。

愛宕山3月も半ばとなり、京都市街地では今シーズンはもう雪が積もることはなさそうですが、山沿いは別。16日に訪れた広沢池からは、標高924mの愛宕山の山頂付近が雪で白くなっている様子が望めました。愛宕山の上の気候は北海道南部に近く、同じよう標高が高い比叡山は夏は避暑にもよいのですが、その分冬は厳しい環境となり、愛宕山もきちんとした冬装備でなければ登山には危険が伴うと聞きます。下界が暖かくなっても、山の上は気候そのものが違いますので、春先は特に注意が必要です。

広沢池さて、広沢池は12月から2月上旬まで鯉上げのために水が抜かれていましたが、今はもう満々と水を湛えたいつもの風景が戻っています。本格的な春になれば桜が池の周りを彩り、近くの佐野藤右衛門邸や平安郷を訪れる人でも賑わいます。桜が満開まであと3週間ほど。華やぐ季節はもうすぐです。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2017」監修。特技はお箏の演奏。

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