松尾大社 八朔祭の女神輿 2019年

松尾大社 八朔祭 女神輿

9月1日に、松尾大社の八朔祭が行われ、女神輿が登場しました。

松尾大社 八朔祭 女神輿松尾大社の八朔祭では、女神輿が登場します。女神輿が出るお祭りは京都では比較的珍しく、松尾大社の八朔祭の他には、藤森神社の藤森祭、瀧尾神社などがあります。松尾大社の女神輿は「やまぶき会」の皆さまによって担がれています。やまぶき会は平成9(1998)年の結成から今年で22年めを迎えますが、松尾大社の長い歴史の中では、女神輿は比較的新しいものです。

松尾大社 八朔祭 女神輿そもそも女性は神が乗る神輿の長柄にすら触らしてももらえないことが多い中で、こうして女神輿を始められたことには大きな苦労が伴ったことでしょう。今では毎年恒例の行事、八朔祭の目玉の一つとして認知されています。現在もメンバーを募集中で、女性でお祭り好きであれば年齢・国籍不問とのことです。

松尾大社 八朔祭 女神輿女神輿の見せ場のひとつには嵐山の大堰川での船渡御があります。4月の松尾祭の神幸祭でも桂川を渡る船渡御があり、松尾大社の神輿といえば船渡御というのがお決まりのイメージです。ただ、今年は残念なことに大堰川の増水で船渡御は中止となってしまい、渡月橋を渡っていきました。

松尾大社 八朔祭 女神輿その後、神輿は船渡御で上陸するはずだった付近まで進んで休憩をはさんだのち、嵐山のメインストリートを北へと進み、竹林を抜けて野宮神社を目指しました。移動をする際に「よとーよとー」の声が挙がるのは印象的です。女性たちの中には子どもさんもおられ、笑顔で子ども神輿とともに進んで行きます。今年は追いかけませんでしたが、野宮神社では神事があり、神輿の担ぎ手たちが境内に集合します。その後、しばらく休憩をはさんで一行は松尾大社へと戻っていかれます。

松尾大社 八朔祭 女神輿今年は松尾大社での戻りの場面を見てきました。最後は拝殿の周りを回って差し上げを行って盛り上がりました。神社への戻りは15時半頃でした。往復約4kmの行程、皆様お疲れさまでした。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。


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