拝観が再開されつつある竹の寺・地蔵院


地蔵院

台風で被害を受けた、洛西の地蔵院(竹の寺)。参道には巨木が痛々しい姿を見せていましたが、十六羅漢の庭などは無事で、拝観が再開されつつあります。

地蔵院京都の西の山沿いの社寺も、台風で大きな被害を受けました。竹の寺・地蔵院では竹のみならず、参道の巨木の木も折れるなどの被害が出ました。しばらく拝観を休止していましたが、先日の連休中には再開し、18日はお昼から拝観を行っておられました。まだ境内の復旧は完全ではなく、細川頼之の墓(細川石)や一休禅師母子像周辺には立ち入れなくなっています。今後も境内の片づけを行うそうで、拝観状況は日によって変わるそう。事前にホームページでご確認いただくとよいでしょう。

地蔵院拝観料は通常は500円ですが、復旧途中ということで400円となっており、また猪目文様の窓がある茶室も特別に公開されていました。十六羅漢の庭は目立った被害はなく、侘助椿の木も無事です。猪目窓の茶室は十六羅漢の庭に面した方丈にあり、すぐにわかるでしょう。大変趣があるよい窓です。

地蔵院まだまだ復旧には時間がかかる場所もあり、お寺の方や関係されている方々の心痛は大きいことでしょう。拝観で訪れることも微力ですが復興への一助になると思います。地蔵院の本格的な再開は9月末ごろになるようです。竹の被害も大きいものの、竹は成長が早いため、数年経てば若竹が景観を戻してくれるかもしれません。少しづつでも元の姿に近づくことを願ってやみません。

地蔵院

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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