妙心寺の東林院 梵燈のあかりに親しむ会


梵燈のあかりに親しむ会

妙心寺の東林院では、梵灯のあかりに親しむ会が20日まで行われています。

梵燈のあかりに親しむ会妙心寺の塔頭寺院のひとつが東林院。普段は非公開ですが季節に応じた行事があり、特に6月の「沙羅の花を愛でる会」にはたくさんの方が訪れます。「小豆粥で初春を祝う会」は、毎年1月15日から31日まで行われており、秋の10月には「梵燈のあかりに親しむ会」が行われ、夜間拝観ができます。「梵燈のあかりに親しむ会」の料金は、拝観のみが500円、お抹茶付きが1000円です。時間は18時~21時で20時半が最終受付です。

PA180255「梵燈のあかりに親しむ会」は、今年で15回目を迎える行事で、境内を梵燈の穏やかなあかりで照らされる幻想の空間を味わえます。室内の明かりは必要最小限となっていて、優しいあかりや静けさの中で非日常の時を過ごせるでしょう。訪問者は割と多いですが、遅めの時間であれば人は少なくなってきて、落ち着いて雰囲気を楽しめる確率が高いと思います。

梵燈のあかりに親しむ会奥の蓬莱の庭では、毎年禅の教えの言葉である禅語から毎回三~五文字を蝋燭などのあかりで表現しています。今年は「〇△□(まるさんかくしかく)」でした。江戸後期の禅僧で個性的な画風でも知られる仙厓義梵(せんがいぎぼん)によるもので、現地の説明によると「〇は絶対の真理を表し、△は仏と一体となった坐禅の姿、□は四方を枠に囲まれ囚われた心を表す」のだそう。「心静かに自分を見つめ、囚われの枠から踏み出した無我の境地で、円く穏やかに過ごしたいもの」とも説かれていました。日々忙しく、慌ただしく生きておられる方にこそ、訪れる価値のある場所かもしれません。今年は20日まで行われています。

梵燈のあかりに親しむ会

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。


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