見事に咲き誇る随心院の石楠花


随心院の石楠花

山科の随心院では石楠花(シャクナゲ)が見事に咲いていました。

随心院の石楠花桜に続く花々も記録的なペースで早くなっている今年の京都。山科の随心院では、石楠花がたいへん見事に咲いています。随心院のある「小野」の地は、小野氏ゆかりの土地で、平安時代には小野小町が住んでいたとも伝わります。随心院には、小町がもらった恋文を埋めたという文塚や、文を張り付けたという文張地蔵があり、化粧井戸や、老年の小町の像(卒塔婆小町坐像)までもが存在しています。毎年秋にはミス小野小町コンテストも行われ、3月の最終日曜日に行われる「はねず踊り」は大勢の人で賑わいます。

随心院四季の花々や苔も美しく、能の間の奥に座してお庭を眺めると、まるで額縁に入った絵画のように風景を楽しむこともできます。ぜひ、自分好みの額縁構図が見られる位置を探してみてください。随心院は建物内からお庭を眺めるお寺のため、雨の日にも足元が濡れないのがおすすめポイントです。

随心院の石楠花現在、中庭には石楠花が咲き誇っています。石楠花は当たり年があり、年によって花付きが違うといいますが、今年は当たり年のようです。本当に見事な光景で、ピンクと白の花が日本的な建物にも似合っていました。京都では、大原の三千院や高雄の神護寺、宇治の三室戸寺などの山沿いで見られるイメージの花ですが、こうして比較的訪れやすい場所で、これほどの石楠花を目にできるのは貴重だと思います。すでに見ごろですので、お早めに訪れてみてください。

随心院の石楠花

随心院の石楠花

随心院

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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