見ごろ後半の城南宮のしだれ梅


城南宮のしだれ梅

毎年3月に華やぐ城南宮しだれ梅。13日に訪れました。

城南宮のしだれ梅京都に梅の名所は数あれど、その中でも指折りに美しいのが城南宮の「しだれ梅」。神苑(有料:600円)内に、大変見事に咲き誇っています。神苑には約150本のしだれ梅が密度高く植わり、まさに春爛漫の光景を見せてくれています。個人的にもこの梅を見ずに春は迎えられません。今年は13日に散策で訪れました。多くの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。

城南宮のしだれ梅しだれ梅は神苑・楽水苑の「春の山」に咲いています。付近は鳥羽離宮が築かれた地で、現在も痕跡が残る離宮の築山「秋の山」との対比で庭は名付けられています。その名にふさわしく、この時期はまさに春の華やかさに満ちた空間です。しだれ梅がこれだけ並ぶのは、しだれ桜の名所・平安神宮や原谷苑なども彷彿とさせます。1本の凛とした美しさもよいですが、こうして「数」で、見えている世界そのものを変えてしまうのも、また素晴らしい。訪れる方も感嘆の声を次々にあげます。

城南宮のしだれ梅紅梅と白梅の優しい色彩の重なり、さらには梅の上品な香りも一面に広がって、たいへん春らしい風情にあふれた空間となってます。苑内では椿も見ごろを迎え、数々の品種を楽しむことができ、苔の上に落ちた散り椿の日本らしい風情もあちこちで見かけることができます。ちゃんと木には品種名の説明が書かれているので、勉強にもなります。

城南宮の椿今年はNHKの全国放送でも紹介をされ、特に前回の土日は大混雑だったようです。13日の境内は大混雑というほどではありませんでしたが、この梅を眺めようと、多くの方で賑わっていました。梅の状態は13日の段階でも見ごろですが、散り初めで、週末の雨で散ってしまいそうです。できるだけ早く訪れてみてください。

城南宮の梅

城南宮のしだれ梅

城南宮の椿

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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