平等院の風景


平等院

先日、宇治の平等院を訪れました。

平等院平等院は鳳凰堂が10円玉の図柄となっていることでも知られ、平安時代の貴重な建物が残る世界遺産として国内外から多くの方が訪れる寺院です。鳳凰堂は平安時代中期の1053年の建立で、醍醐寺に残る京都府下最古の五重塔と並び、平安時代をしのべる建物としてこの上なく貴重です。近年の修復で創建当初とされる色彩を取り戻しました。

平等院鳳凰堂は藤原道長の子、藤原頼通によって建てられた平安貴族の力の結晶とも言うべき建物。交通の要衝である宇治橋・宇治川のたもとにあり、数々の戦火にも巻き込まれましたが、奇跡的にその姿を現在にとどめています。建物はもちろん国宝ですが、内部の阿弥陀如来像をはじめ、鳳凰堂で目にできるものだけで6件もの国宝が指定されているという、まさに日本国の宝の中の宝ともいうべき存在です。お堂が10円玉に描かれているのは有名ですが、1万円札に描かれた鳳凰も実は平等院のもの。硬貨と紙幣の両方に用いられるのも納得の、この上なく貴重な存在です。

平等院2017年に続き、今年の紅葉シーズンの週末にも夜間拝観が行われる予定。具体的な日程は、2018年11月17日、18日、23日~25日、30日~12月2日で、拝観料は600円です。大変幻想的な光景に出会えますので、この秋に足を延ばしていただくのもおすすめです。

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・別途不定休あり」です。
ご迷惑をおかけいたします。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。


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