サツキ咲く一休寺


一休寺

28日に、京田辺にある一休寺を訪れました。枯山水のお庭にはちょうどサツキの花が咲き、見事な青葉のお庭も楽しむことができました。

一休寺一休寺は、とんちで知られる一休さんゆかりのお寺で、正しくは酬恩庵(しゅうおんあん)といいます。この地には元々、大応国師(南浦紹明)によって建てられた妙勝寺というお寺がありました。それが時とともに荒れ果ててしまい、国師の六世の禅の弟子である一休が、36歳から63歳にかけて復興し、師の恩に酬いるとの意味で酬恩庵と名付けたのが一休寺です。その後、一休寺自体も荒廃しますが、江戸時代初期に加賀前田家の援助などで復興し、現在の境内風景が整いました。

一休寺方丈周りの枯山水のお庭は国の名勝に指定され、見事な景色を楽しむことができます。今は、方丈前の庭の刈り込みにサツキの花が咲いて、とても華やかな印象を与えてくれます。よい時期に訪れることができました。この時期は訪れる人も多くはなく、風景をゆっくりと静かに堪能することができる時間帯も多いでしょう。

一休寺境内は楓の名所としても知られ、秋の紅葉も素晴らしいです。この時期は、青もみじがたいへん美しく、楓以外の木々も生き生きとしています。池には睡蓮も咲いてきていました。秋とは違って境内全体に生命力がみなぎっている感じも気持ちがよいです。これから梅雨に入っていきますが、雨の日の一休寺も美しいことでしょう。機会がありましたら、足を延ばしてみて下さい。

一休寺

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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