半木の道の桜並木

半木の道
賀茂川の北大路通から北山通の東側に続く半木の道(なからぎのみち)に咲く遅咲きの紅しだれ桜が見ごろを迎えています。

半木の道京都の桜はいよいよ終盤に入ってきました。この週末が各地で遅咲き桜が見ごろで楽しめます。洛北には遅咲き桜の名所が多く、京都府立植物園やその西の「半木の道」もその一つ。上賀茂神社も遅咲きしだれが充実しています。半木(なからぎ)という珍しい名前は、植物園内にある半木神社に由来しています。神社はかつて上流部の西賀茂にありましたが、洪水によって流されて現在地付近に流れ着きました。そこから「流れ木」神社と呼ばれるようになり、なからぎと転じて行ったとされます。

半木の道現在は遅咲きの八重紅しだれ桜の名所として知られ、ちょうど見ごろを迎えています。約800mに渡って続く桜並木は一部でトンネルのようにもなっていて、賀茂川の眺めとあわせて美しい空間となっています。この週末は多くの方で賑わうことでしょう。鴨川茶店なるイベントも行われていますので、足を延ばしてみてください。

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