京都府立植物園 早春の草花展

早春の草花展
京都府立植物園で、3月11日まで「早春の草花展」が行われています。府立植物園の大芝生広場に設けられた特設会場内に、色とりどりの美しい花々が咲き誇っています。

早春の草花展最近ようやく春の気配も感じられるようになってきた京都。京都府立植物園では、2月9日から大芝生地にある特設会場で「早春の草花展」が行われています。毎年この時期に開催され、今年は3月11日まで行われています。花の数はなんと1万株もあり、赤や黄色、青など花の色彩も豊か。一足先に春爛漫の雰囲気を感じることができます。

早春の草花展光差す温室内はとても暖かく、本格的に花が咲き始める4月のような空気感があります。美しく咲く花々は訪れる人を笑顔にし、私も例にもれず笑顔で花を愛でさせて頂きました。植物園はまだまだ全体的には冬景色ですが、この「早春の草花展」の中はまるで別世界で、社寺に植わる花とはまた違った西洋の花々も魅力的だと感じます。

早春の草花展一足早く、様々な花と出会える「早春の草花展」。前回ご紹介した植物生態園の福寿草などと合わせて、足を延ばしてみて下さい。なお、3月31日までは「京都検定」の合格証を提示すれば入園料は無料です。植物園内はこうした温室を一歩出ればまだまだ冬の装いですが、北寄りにある梅林では梅がほころんで来ています。梅の魅力は何と言ってもその甘い香りです。今年は3月が本格的な見ごろとなりそうで、春の花もまとめて咲いて来そうです。

早春の草花展
早春の草花展
早春の草花展

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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