池が凍った実光院


実光院

12日に大原の実行院を訪れると、池には氷が張っていました。

実光院大原の実光院は、三千院から勝林院への途中にある勝林院の塔頭寺院で、三千院や宝泉院に比べると穴場な部類に入るお寺です。ゆっくりとお抹茶を頂きながら庭園の眺めを楽しめます。本尊は地蔵菩薩で、学僧が住み声明(しょうみょう)を伝承するために創建されました。庭は契心園と呼ばれ、律川の水を取り入れた池を主体としています。額縁状に望む光景は、心を癒してくれるでしょう。

実光院 不断桜実光院にはもうひとつ庭園があり、歩いて散策ができます。そちらには晩秋から春にかけてチラホラと花を咲かせる珍しい「不断桜」があることでも知られ、紅葉と桜を同時に目にすることもできる珍しい場所です。ただ、今年は厳しい冬の寒さによって花が咲いていませんでした。また暖かくなると咲いてくるのではないかと思います。

実光院庭園には雪が残り、池も凍っていましたが、こうした光景は京都市街地ではあまりお目にかかれません。池の下では錦鯉が元気に泳いでいました。この先、気温が上がってきますので、じきに氷や雪も解けていくでしょう。大原の風景も春になると一気に華やぎます。4月中盤は桜、後半は三千院のシャクナゲ、畑で花の花も綺麗になります。暖かい時期が待ち遠しいですが、実光院では温かいお抹茶をいただきながら時を過ごせます。ぜひ訪れてみてください。

実光院

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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