冬の三千院と初午大根焚き


三千院

12日に散策で、三千院の初午大根焚きを訪れてきました。

三千院 大根焚き大原の三千院では、今年は10日~12日にかけて「幸せを呼ぶ初午大根焚き」が行われていました。大原の畑にて有機農法で栽培された大根を金色不動明王に供えて、無病息災や開運招福を祈願し、大鍋で焚いて参拝者に無料で接待する行事です(三千院の拝観料700円は必要)。寒い冬の大原ですが、この期間中は多くの方が訪れて、ほくほくの大根を口にされていました。今回は散策で訪れました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

三千院大根には血液をサラサラにする効果があり、寒い時期の中風(卒中)除けにもなりますし、春の七草のひとつ「すずしろ」としても知られるように、寒い時期が旬な野菜でもあります。三千院の大根焚きは、大原から都へと薪を売りに来ていた大原女(おはらめ)姿の方から渡していただけます。大根のみのシンプルなものですが、ポン酢とドレッシングで有名な地元の「味工房 志野」さんのおだしで焚かれています。冷えた体が温まり、美味しくいただくことができました。日程は年によって変わりますので、よくご確認の上、足を延ばしてみてください。

三千院 華厳音愛の手水鉢この日の境内は、以前に降った雪がまだ残り、池の一部は凍っていました。今シーズンの厳しい寒さを象徴するような光景です。冬でも凍らないという客殿前の華厳音愛の手水鉢は、常に水が流れているから確かに凍っていませんでしたが、その周辺には大きな氷の柱もできていました。一方、宸殿前の有清園の苔は冬でも美しく見事です。三千院は京都でも指折りの苔が美しいお寺。冬は比較的人が少なくゆっくり過ごせ、街中とは違う非日常の雰囲気を感じたい方におすすめです。

三千院

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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