16日の宵山は各山鉾で駒形提灯が片づけられた中で行われました。
本来であれば数十万人の人出で賑わう16日の宵山ですが、今年は台風の接近もあって例年よりは人出が少なくなりました。強まってきた風の影響で、各山鉾を照らす駒形提灯が軒並み外された、明かりのない宵山。異質さが際立っていました。
そのような中でも鉾の上でのお囃子は行われ、祭りは盛り上がりを見せてくれました。幸いにも京都は雨がそれほど降らない風向きで、宵山の風情はまずまず楽しめたと思います。日和神楽を中止にする鉾もありましたが、無事に行った鉾もありました。なんとか17日の山鉾巡行が無事に行えることを願いたいですね。開催可否の判断は朝5時半に山鉾連合会が行います。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。特技はお箏の演奏。