京の七夕 堀川会場 2018年

京の七夕 2018年
今年も「京の七夕」が、4日~12日で行われています。堀川会場を訪れてみました。

災害義援金を振り込みましたまずご報告です。今年に入ってから開催をした京都の災害についてお話をする散策・講座で、参加者様より頂戴した金額58,800円に、私からも加えた計8万円を、大阪府北部地震義援金に3万円、平成30年7月豪雨の広域義援金に3万円、7月豪雨の京都府義援金に2万円で寄付させていただきました。ご参加ありがとうございました。まだまだ出水期は終わっておらず、山形県の大雨も記録的になってしまいました。台風は近年は10月下旬まで近づいて来ますが、少しでも被害が少ないことを願っています。19日にも、京都の災害のお話をする散策を予定しています。参加費は全額寄付させていただきます。

京の七夕 2018年「京の七夕」は2010年に始まって今年で9回目。京都の七夕行事は新暦の7月7日に行われるところが多いですが、月遅れで8月7日に行われるところもあります。そこをヒントに、もともと8月は五山の送り火以外に観光イベントに乏しく観光客が少なくなることもあって、「京の七夕」のイルミネーションが企画されました。開催場所は堀川会場と鴨川会場に加え、北野天満宮や梅小路公園でも今年は行われています。

京の七夕 ほたるの散歩道 2018年堀川会場は、京の七夕のメイン会場で、堀川の流れに沿って、夏の夜を彩る美しい光景が続きます。会場は、二条城前辺り(押小路通)から晴明神社の前辺りまでと長いです。途中の離脱や、途中から入ることもできますが、場所が限られているためご注意を。最後まで見るには時間も必要ですので、ペースを見て歩いていくのがお勧めです。一方、今年からこれまでのメインだった「光の天の川」が無くなりました。かわりに「ほたるの散歩道」が登場しています。天の川を見上げるのではなく、見下ろす形に変わったようです。また、規模は実質的に縮小しており、後半の丸太町通から一条戻橋付近は「堀川かがり火のみち」となっていて、かがり火が焚かれる川沿いに、地元の方や学生さんが出すイベントや出店が並んでいます。

京の七夕 2018年昔と比べて変わった部分もありますが、前半は相変わらず美しく、七夕の笹飾りが連なる「願い七夕」や「光の友禅流し」は今年も健在です。また、「ほたるの散歩道」も綺麗で、皆さん立ち止まって写真を撮っていました。近くでは二条城のライトアップ(600円)も行われていますので、併せて訪れていただくのもおすすめです。晴明神社も夜間参拝が行えます。今年は12日まで。日中は猛暑の京都も、夕方からは比較的過ごしやすくなっています。機会があれば足を延ばしてみてください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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