青空の似合う京都御所の風景

京都御所
青空の日に京都御所を訪れました。

京都御所2016年から通年公開(毎週月曜休、祝日の場合は翌火曜休、臨時休あり)が始まった京都御所。国内外から多くの方が訪れるスポットとなっています。今の京都御所は、幕末の安政2(1855)年に再建をされたものですが、それ以前の寛政2(1790)年に平安様式に倣って再建された建物を踏襲しているため、特に紫宸殿や清涼殿では、江戸時代の建築でありながら、平安時代を偲べる部分が随所にみられ、和歌や古典の知識を持ち合わせていると、たいへん興味深く往時をイメージできます。

京都御所青空の日に眺める紫宸殿は何度見ても見事な光景。今年は新天皇の即位の礼が秋に行われるため、高御座(たかみくら)は東京へと移送されており、紫宸殿の戸は閉じられています。新しい時代の始まりとあって御所もいつも以上に賑わっているように感じました。機会がありましたら、訪れてみてください。

京都御所
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「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
ご迷惑をおかけいたします。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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