拝観を再開した平野神社


平野神社

先日の台風によって拝殿が倒壊する被害の出た平野神社。14日から参拝ができるようになっています。

平野神社台風によって各地の樹木の被害が目立ちますが、建物が倒壊してしまったのが平野神社です。江戸時代の初めに東福門院によって寄進された拝殿がつぶれてしまいました。大変残念なことです。平野神社の行事では欠かせない建物で、節分の弓の儀式や舞楽で使用されたり、お月見や花見の際には楽器の演奏が行われる場所でもありました。もうじき中秋の名月ですが、今年の平野神社の観月での演奏奉納は中止となってしまいました。

平野神社境内の桜の被害が大きく、倒れてしまった木もあり、立派なクスノキもかなりの枝が折れてしまいました。境内は倒木の片づけのため立ち入りが制限されていましたが、14日から再開されました。拝殿は倒れたままブルーシートで覆われており、痛々しい状況です。復興に向けた寄付も募っておられます。お守りなどの授与品も買っていたくのも支援になるでしょう。私も可愛い「りすのお告げ」というおみくじを買わせていただきました。来年の桜が心配ですが、頑張って咲いてくれる木を例年以上に愛でたいと思います。

平野神社平野神社の神々は総称して「平野皇大神(ひらのすめおおかみ)」と称され、具体的には4柱の神様がお祀りされています。今木神(いまきのかみ)は今を生きる力を与えてくれる神様。久度神(くどのかみ)は、生活に困らないように導いてくれる神で竈(かまど)の神様。古開神(ふるあきのかみ)は、邪気を払ってくれる神様、比売神(ひめのかみ)は、新しいことを生みだしてくれる女性の守り神。それぞれの神様は活力・やる気につながる印象。お近くまで行かれる際には足を延ばしてみてください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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