24日は祇園祭の後祭の山鉾巡行が行われました。150年ぶりに復活した大船鉾が話題を集めました。
今回の巡行は49年ぶりの復活、経路も御池通→河原町通→四条通と進み、どの場所で見るかは判断が分かれたことと思います。私は、四条河原町で眺めてきました。最前列を確保すべく、万全を期して午前4時半に現地に立ちました。結果的には午前7時でも十分な人出の少なさでしたが、巡行が始まるころになると四条河原町界隈はさすがに多くの方でぎっしりとなりました。
四条河原町で場所を確保してから、大船鉾の出発を見るべく四条町へ。拍手の中で出発をして行く様子は感動的でした。その後、四条河原町に戻り、花傘巡行を眺め、続いて山鉾巡行を眺めてきました。各山が懸想品を見せる場面では拍手が起こり、大船鉾の登場にはもちろん拍手が起こりました。巡行を眺めてから、急いで再び四条町へと向かい、大船鉾が町内に戻り、温かい拍手で迎えられる場面にも立ちあうことができました。京都の悠久の歴史の1ページを見ることができて、本当に嬉しく思います。今回は時間の都合で数枚の写真しかお見せできませんが、近日中に動画とあわせて改めてご紹介させて頂きます。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。