京都御所 御常御殿の紅白の梅


京都御所 御常御殿

京都御所の御常御殿の南側にある紅白の梅が見ごろです。

京都御所 御常御殿2016年から通年公開が始まった京都御所。海外の方も多く訪れる、京都の新しい観光スポットとして人気です。早春になると御常御殿(おつねごてん)の南側にある紅白の梅が咲き始めます。紅梅と白梅とでは咲くタイミングがずれますが、今年は冬の寒さもあって春がまとめてやってきており、紅白の梅が同時に見ごろになっています。

京都御所 御常御殿御常御殿は天皇が日常を過ごす建物で、寝殿造の外観ながら、内部は大小15の部屋に区切られた書院造となっているのが特徴(内部は非公開)。プライベートな空間として、年賀の祝い、和歌の伝授なども行われました。現在の建物は1855年の再建ですが、秀吉の時代に造営された建物をルーツとします。梅に面した部屋は向かって右になるほど床の高さが上がり、部屋ごとの格の違いを表しているそうです。梅が咲くとより雅な雰囲気が増し、幕末を過ごした孝明天皇や若き日の明治天皇もこうした風景を眺めたのだろうかと想像が膨らみました。梅は今が見頃ですので、お早めに訪れてみてください。

京都御所 御常御殿

京都御所 御常御殿

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。


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