下鴨神社の御手洗祭 2019年

御手洗祭
下鴨神社の御手洗祭が28日まで行われています。

御手洗祭京都の真夏の風物詩として欠かせないのが下鴨神社の御手洗祭(みたらしまつり)です。今年は19日から土用の丑の日の27日を含む28日までの10日間行われています。もともとは土用の丑の日の前後5日間でしたが、近年は開催期間が延びています。一方で、今年から開始時間が前日とも9時~21時に統一されました。以前は朝5時頃から入れましたが、朝は入れなくなっていますのでご注意下さい。

御手洗祭御手洗祭は通称は「足つけ神事」と呼ばれ、土用の丑の日のころに冷たい水が湧く御手洗池に足を浸し、半年間の罪穢れを払って無病息災を願う行事。誰でも参加することができます。水はとても冷たく感じ、夜は幻想的で、昼間のクールダウンにも最適です。私は20日に訪れましたが、今年は例年より水が深く私の膝が沈むほどでした。しっかりと足をまくってお入り下さい。

御手洗祭御手洗祭の楽しみの一つが、冷たい水から出た後に頂けるのご神水。これが乾いた体にしみわたって大変おいしく、一気に飲み干せてしまいます。体の内側からも清められていきそうですね。空のペットボトルを持参すれば水を入れていただけます。御手洗祭は29日まで。どなたでも気軽に参加できますので、ぜひ冷たい水に足を浸してみて下さい。なお、26日には「まいまい京都」さんでご案内をさせて頂きます。まだ空きがありますので、お気軽にご参加ください。

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
ご迷惑をおかけいたします。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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