散りゆく桜 遅咲き桜が見頃へ

桜が流れる哲学の道
京都ではソメイヨシノが散り、各地で遅咲き桜が見頃に入ってきました。

哲学の道今年のソメイヨシノは短くも散っていきました。連日20℃を超えるような暖かい日が続いたため、開花から満開は5日と早く、さらに満開から散ってしまうまでの期間も雨の日が続いたこともあり早くなってしまいました。慌ただしい日々の中で日に日に様子を変える桜に翻弄されたような春でした。今は梅雨のような天気が続き、天気予報も非常にあたりにくくなっています。正直、翌日の予報が当たらないというレベルですので、常に最新の予報をご確認いただくようにおすすめします。

銀閣寺道の道 疏水にて先日ご案内で訪れた哲学の道では、美しい桜吹雪にも出会いました。散った花弁は疏水を流れて行き、銀閣寺道では一面のピンクが水面を覆う様子を目にすることもできました。桜は散り際がまた美しく、地面がほのかなピンクに覆われて、まるで雪が降ったようになる光景が見事です。

散った桜とベンチソメイヨシノは散ってしまっても、まだまだ遅咲きの桜が残っています。今年は一段と賑わう平安神宮をはじめ、有名場所では上賀茂神社や龍安寺、二条城が遅咲き桜の名所。御室桜が咲く仁和寺も6日の段階で早くも「7分咲き」となってきました。ただ7日以降は一気に気温が下がって寒くなるので、開花の進みはひと段落し、遅咲き桜は見頃が長く続くと見ています。ソメイヨシノを見逃してしまった方は、遅咲き桜の名所へと足を延ばしてみてください。

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