猛暑と天気が不安定な京都

七条大橋からの雨柱
京都は35℃を超える猛暑が続き、雷雨も発生する不安定な天気となっています。

七条大橋からの鴨川関東では台風15号の上陸で千葉県を中心に大きな被害が発生しました。恐ろしい思いをされた方も多かったと思います。被害が少しでも早く復旧することを願っております。今回の台風は上陸直前に「非常に強い」勢力に発達し、最盛期の勢力で上陸してきたことに特徴があります。日本近海の海水温が台風を十分に発達させるほど暖かかったことが要因です。台風は一般的には弱まりながら日本に近づいてくるものですが、関東という太平洋側でも北に位置している地域のすぐそばでも、あれほど発達するというのは衝撃的でもあります。まさに温暖化時代の台風といえるかもしれません。

七条大橋京都旅屋では9月28日(土)午前に、西陣を歩きながら室戸台風など京都の過去の災害のお話をさせていただく散策を開催します。頂戴した参加費は全額災害義援金として寄付させていただきます。よろしければご参加ください。

七条大橋からの雨柱さて、台風の副作用で京都でも8日から3日間続けて35℃を超える猛暑日となっており、厳しい残暑が続いています。さらに大気の状態が不安定で急な雷雨に見舞われました。今日は七条大橋を通りましたが、上流部で雨が降っていて、いわゆる「雨柱」が見えました。11日も急な天気の変化にご注意ください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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