名残の紅葉に出会えた建仁寺

建仁寺

27日に建仁寺を訪れると、名残の紅葉が残っていました。

建仁寺祇園の南にある建仁寺は、建仁2(1202)年に創建された京都最古の禅寺です。栄西禅師ゆかりの格式を誇る一方で、京都の観光地の中でもたいへんおすすめな場所です。理由のひとつは、禅寺らしい美しい風景。方丈前には白砂を敷き詰めた枯山水の大雄苑(だいおうえん)が広がり、縁側に座ってゆっくり時間を過ごせます。冬でも日差しが差すと暖かさを感じる場所です。

建仁寺お庭では本坊の奥にある四方正面の潮音庭(ちょうおんてい)も美しく、畳の上に座って京都らしい空間を堪能できることでしょう。27日に訪れてみると、なんとまだ少しだけ紅葉が残っていました。日差しを浴びて輝く姿は見事です。名残ではありますが、思いがけずの光景に出会えました。年内は27日が最終の拝観日のため、本当に最後のタイミングとなりました。

建仁寺なお、建仁寺は遠方からの観光客に特におすすめです。ほかの社寺と異なるのは、室内も撮影が可能であること。京都広しといえども有名社寺で室内撮影がOKな場所はほとんどありません。2002年に法堂内の天井いっぱいに描かれた双龍図や、海北友松の襖絵なども撮影OK。実は襖絵は高精細スキャナーを使って再現されたレプリカだからです。しかし京都らしい光景をバックに写真を撮れるというのは、旅の思い出をたくさん残せるということ。人も比較的少なめですので、お時間をとってゆっくりと訪れてみてください。なお、冬のお寺は足が冷たいため厚めの靴下や2枚履きなどがおすすめです。

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。


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