京都岡崎レッドカーペット 2012年


22日・23日と京都岡崎レッドカーペットと題したイベントが平安神宮前で行われています。

今日は京都の災害史を学ぶ散策を実施させていただきました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。京都の街にも様々に災害にまつわる痕跡が残されていますので、気象予報士の一人として、分かりやすく解説をする散策を今後も実施して行きたいと思います。京都の過去130年を超える観測史で最も強い風を記録した室戸台風がやってきたのは日付としては9月21日。まだまだ10月末にかけて台風シーズンですので、いざという時の心づもりは持っておいて下さい。

このイベントは今年から始まりました。主催は京都岡崎魅力づくり推進協議会で、10月の「岡崎・あかりとアートのプロムナード」や、十石船の運行を行うなど、近年岡崎地域の新しい観光イベントを積極的に実施されている団体です。京都は古くて新しい街。新しい魅力が増えることはよいことですし、私も積極的に足を運んでお伝えしていきたいと思います。

今回は平安神宮前にレッドカーペットを敷いてしまうという斬新なイベント。さらに平安神宮の祭事で10月22日に行われる時代祭の「室町洛中風俗列」や「維新勤王隊列」が一足先に見られてしまいます。他にも様々なイベントが行われ、神宮道の周辺ではグルメゾーンやアートゾーンもあって楽しむことが出来ます。

私が訪れた時は、「どすえちゃん」も来ていて、子どもたちと記念写真を撮っていました。やはり「ゆるキャラ」は高い人気を集めますね。明日も、昼前までは雨の可能性もありますが、午後には天気回復。レッドカーペットを颯爽と歩いてみるのもお勧めです。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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